haruchann527527’s diary

2017.8~(10ヶ月間)スウェーデンへ留学🇸🇪 私の感じたことを私らしくブログに 書き残していきたいなと思ってます〜^^

私のやりたいこと

 

実は先月の17日の夜中24時に

スウェーデンに到着しました✈️

 

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なのでちょうど書いてる先月の今頃は

経由地のロンドンにいますね^^

(日本からスウェーデンへの

直行便て実はないんです…)

 

この1ヶ月は、

短いような長いような不思議な感覚です。

 

 

もうすぐスウェーデン生活、

1ヶ月記念!!ということで、

留学へ来た経緯とか、やりたいこと、

振り返ります!

 

あんまりたくさんの人にちゃんとは、
話したことないような気がします、、

 

自分が思ってた以上の人がこのブログを

読んでくれて感想をくれたりするので、

すごく嬉しいです。。

 

読んでくれているあなたにも

知ってほしいな〜と思い、

書くことにしました^^

 

(先に伝えておきますが、

いつもよりもかなり長くなると思います)

 

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私はいま、日本女子大学の4年です

 

卒論があるので、

帰国後、2度目の4年生をします!

 

必然的にもう一年通うことになるし、

帰って来る頃周りは社会人だし、、

 

何で?

このタイミングで??就活は?

え、スウェーデン???

 

 よく言われましたね〜笑

 

 

 留学は1年生の頃からしたいな〜と

思いつつ、本格的に考え始めたのは

3年生になる直前。

 

 

就活のこともチラつき始め、

ゼミを決めないといけないな、とか、

自分の“やりたいこと”って何だろう、

ってたくさん考え出したタイミングでした

 

自分の人生を振り返ってみて、

さらにこの先の人生どうしたいか

考えてみて、、

 

私のこれまでの人生は少し変わっています

 

父の仕事の関係で転勤の繰り返しでした。

実は海外にもたくさん住んでました。

(国はアメリカ🇺🇸とイギリス🇬🇧です)

 

英語を使って仕事するぞーとか

全く思ってなかったので、

自分の武器にしようとかも

思ってませんでした。

 

でもふと振り返った時に、

海外で生活し、現地の教育も受けてきた

自分だからこそ、

感じ取れるものもあるのかもしれない、

と思い、

常に海外には自然と目は向けてました。

 

 

 

 

 ここからたくさん過去を振り返ります。

 

私は、小さいころから、

子どもがとにかく大好きで、

幼稚園の先生になりたい!

と思っていました

 

お世話になった幼稚園の先生が

大好きでずっと記憶に残っていました

 

 

でも、

根拠もなく、(中学生の頃あたり?)

なぜか、自分が先生になるイメージが

全く湧きませんでした。

 

なんか違うな〜と…。

 

 

小学生の頃イギリスに住んでたこともあり、

内装だけを変えて町並みを守り続ける文化に

魅了されて、

インテリアデザインに興味ありました。

 

直感で建築の勉強がしたいと

思うようになってました

 

だから日本女子大学の住居学科に入りたくて、

中3くらいにはここに入りたいーー

なんて夢を抱いてました。笑

 

今思えば将来のことはずっと前から

考えるのが好きだったみたいです

 

受験期はいろいろと大変でしたが、

無事、夢だった学科に所属しています。

 

 

 

 

もう何度か書いたと思いますが、

スウェーデンでは、

“教育”を学びに来ています。

特に幼児教育のことをやりたい。

 

 

子どものことにまた目を向け始めた

きっかけとなったのが、

フィリピンの子どもたちとの出会いでした

 

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3年生になる前の春休み1週間ほどの

インターンに参加しました。

 

そこで出会った子どもたちから

たくさんの刺激を受けました。

 

経済的な問題で、親と一緒に暮らせない子、 

親と暮らせてるが

ゴミを換金して生計を立てているので、

学校に行けてない子、など、

子どものための育つ環境が

全くと言っていいほど、整ってませんでした

 

しかし、

そこの子どもたちは、きらきらしていました

無邪気で可愛くて、自由に遊んでいました

 

自分のなりたいものに向かって

一生懸命“生きよう”としている子たちもいて、

輝いてみえました。

 

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ふと、日本に帰ってきて、

何で日本の子どもたちが私には

生き生きしているように見えませんでした

 

いろんな選択肢がある世の中になったのに、

“自分のやりたいこと”に向かって

一生懸命になる子ってどれくらい

いるんだろうか

 

親に怒られないかびくびくしてる子も

見かけます、

子どもが知っている世界は小さく、

ほとんど、親や先生がすべてです

 

だから褒められるために頑張るのです

 

他人と“同じ”であることが

日本の教育では良しとされてきました。

集団教育。

 

 

イギリスから帰国してすぐ地元の小学校に

半年ほど通いましたが、その教育に

苦しみました

 

日本の教育を受けてこなかった自分は、

みんなができることができないと、

“できない子”とレッテルを貼られてるような

感覚で嫌でした。

 

みんなと“同じ”じゃないといけない、

人と“違う”ことをすると駄目だと言われる、

“違い”が認められない、

 

違和感しかありませんでした。

 

 
“やりたいこと”なんてない、
あったとしても現実にはできそうにない、
とか言い訳作って、
可能性で溢れているのに気づかずに諦める。

チャンスがあっても掴みにいかない。

それは人と違うことをすることになるから。

 

みんなと同じようなことをやっていれば

大丈夫、日本人はそう教えられてきた。

 

 

一概には言えないことで、もちろん

固定概念や世間体に振り回されていない人も

たくさんいると思いますが、

 

“自分で選ぶ”ことができない日本人

は、多いように私は感じてます。

 

 

グローバル化が進み、

多様性を重視されるようになっている

はず、なのに

まだ昔のまま変わらないままになって

しまっているものもある。

 

親や親戚に喜んでもらうために

名の知れた大学に入り、大企業に入る。

 

自分のやりたいことができる会社から

内定ももらったけど、親が喜ぶ大企業に

入って安定が大事。

 

私からしたらそんな人生面白いかな?

って疑問に思います。

 

 

自分の人生、自分で決めないで

どうするの、

 

自分で決めてないものをこの先も

ずっとそこで頑張り続けられるの?

後で後悔して時、誰かのせいにするの?

 

“生きる”ことが簡単になってしまった日本で

“生きるために必死になる”ことが

欠けてしまったのかもしれないな〜と。

(どれも私の偏見かもしれません)

 

 

自分で“選ぶ”ことがいかに大切か。

 

 

 

 

 たまたま授業で私は

スウェーデンのことを知りました。

 

共働きが当たり前のスウェーデン社会で

幸福度も高く、子どもを育てる環境が

整っており、

“北欧の教育は進んでいる”

と言われているのは聞いたことがあります。

 

幼児期に人間は様々な能力を

身につけると言われていて、

 

スウェーデンは、幼児教育の大切さにも

気づいています。

だから幼稚園などの施設が充実しているのです

 

そして、そのなかで大事にされているのが

“子どもたち自身に選ばせる”こと。

 

自分の遊びたいもの、使いたいもの、

何をするのにも子どもたち自身がそれを

“選ぶ”ことを尊重していて、

 

子どもたちの一人ひとりの個性を

大切にしています。

 

 

それは、いままさに日本に欠けているもの

なんじゃないかと思いました

 

ゼミは保育環境についてやっている

ところに入りました。

卒論もスウェーデン

比較しながら進めていくつもりです

 

基本的に勉強は好きじゃないんですが、

始めて、北欧の教育知りたい!

と珍しく、勉強意欲が湧いてたんです笑

 

とにかく教育のこともスウェーデンのことも

表面的にしか知らないので、これは

スウェーデンに留学するしかない!

と思いました。

 

もともと私の大学はスウェーデンの大学との

提携も結んでいないので初めは

行くためのルートすらありませんでした。

 

 

国際交流課に何度も話しに行ったり、

留学系のイベントに参加して、

なにか方法はないか探ってみたり、

英文の志望書も書いてメールで

スウェーデンの大学に直接、取り合って

もらえないかやってみたり、、

 

それでもなかなか見つからず

さすがに、諦めようかと思いました。

 

しかし、ゼミの先生の繋がりで

スウェーデンに10年以上

研究されている方の存在を知りました。

 

そして、その方のお陰で

スウェーデンへ留学する兆しが

見えてきました!!

 

認定大学留学という、日本女子大学に、

ウプサラ大学を認めてもらい留学する、

という形で行けることになりました。

 

それは留学するのは私個人のみで、

ウプサラ大学から来る人も、

今後私の後輩が行くこともない、、

 

と思っていたところ、

本来なら何年もかかるはずだが、

ウプサラ大学が提携校になりました!!

 (正確にはウプサラ大学の教育学部と!)

 

交換留学になったんです。

実は2017年度開始以降なのでかなり最近です

 

奇跡の連続でした。

 

交換留学生になったことにより、

履修登録や寮の申し込みなど、

非常にスムーズに進んだんです、、!

 

本来なかったルートが正式に

できあがりました。

 

日本女子大学の子は留学行くのは

ほとんど英文の子です

だから、

後輩たちにも続くのがかなり嬉しいです。

 

 

留学に関しては、

始めるのが遅すぎた。
なんてことはない!
思い始めた瞬間に動くことが大切だ!!
と信じて突っ走ってよかったです笑

 

 

 

幼稚園の先生になりたい

イギリスの建築に魅了され、

インテリアデザインの道へ

フィリピンの子どもたち

日本の集団教育、自分の経験

“選ぶ”力が欠けている

北欧の教育に興味持つ

スウェーデンへの留学決まる

 

 

実は書いてないこと以上にも

紐付いてるところもあります。

書ききれません。

 
びっくりするくらいに自分のこれまでと
結びついてるところがたくさんあります

 

 

 

 

自分のやりたいことをやって、

輝いている人が大好きです。 

 

 

将来、仕事として何をするかなど、

何も明確なものは見えてませんが、

 

 

“自分で選ぶ”ことができる人を増やしたい

その人の“やりたい”を叶えたい

 

その人に寄り添い、その人の力になりたい、

 

人が持つ可能性を引き出せるような、

その人が自分のやりたいに向かって

突き進むための後押しになるような、

そんな存在に、

 

それはやっぱり変わらずいまも

思っているんだな〜と思ってます

 

 (私のこの“人のやりたいに寄り添いたい”

に気づけたのは、陸前高田市広田町で

活動してた時でした、今年の春頃ですね)

 

 

 

 

“選ぶ”ところや、“違い”を受け入れる文化は

スウェーデンにやはり根づいているようです

 

特に“違い”については、何度も授業に

取り上げられます

移民の多い国で、ハーフの子も

当たり前のようにたくさんいます

 

スウェーデンで得たものが次はどこに

結びついていくのかわかりませんが、

確実に私の人生にとって大きな意味を持ちます

 

 

 

結局奨学金なしで私はここにいます。

いまは両親に借りてます。

社会人になってから働いて返します。

 

なので

自費で来てるんだって思いながら

また日々を過ごしていきたいです

 

そして、両親に感謝しています。

こんな機会を与えてくれて。

 

私の両親は“やりたいこと”を

応援してくれます。

 

それがどれだけ力になっているか。

 

 

自分が与えられた環境は恵まれすぎてる。

 

だからこそ、上手くその環境に甘え、

いまは新しくチャレンジできています。

 

 

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親の応援もあり、ここに来れていて、

 

先生の繋がり、ものすごい努力により、

交換留学になり、可能性が広がり、

 

応援の言葉をコメントにもらえたり

イイネが増えたり、

 

 弱った時支えてくれる人もいて、

 

 

今後どんなことが起きるかも何も

予測不能で、どきどきです

 

でも、

私のことを支えてくれる人たちがいて

初めて私は立てている、

と振り返りながらそんなことに

気づきました。

 

 

 

本当にいろんな方向に話が飛んで

しまいましたが、

 

究極は“家庭”を大事に

生きていきたいといつも思っています

 

自分がそうしてもらえたように、

子どもに、のびのびと育って欲しい。

 

子どもたちのための環境づくりに

携わっていきたい

 

 

 

留学終わる頃また違う世界が見えていて、

価値観がまた変わっているのかも

しれません。

 

 

かなり長くなりましたが、

最後まで読んでくださり

ありがとうございます

 

たまに熱く語ってしまいます

 

今回は特に多めだったかと思いますが、

熱い気持ちを忘れないために

自分のためにも書き残しました

 

迷走してよくわからなくなって

無気力になった時、

これを読み返してみて

元気出そうかなと!

 

 

あなたの譲れない“やりたい”ことは

何ですか?

そのことは究極的には誰のため?

 

そこが見えてることが

すごく大事だと私は信じてます^^